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アニメスタジオの元ネタぽい小説の方の「朱夏」が図書館にあったので読みました。
何が驚いたって満州疎開の話でした。 尖ってるなあ・・・・・・・・ 主人公は新婚夫婦のお嫁さんなんですが18歳?で当時としてもかなり速いです。 当時っていうか江戸時代でも20歳前後が普通ですよ。 童話や武士だとやたら10代なんですが、あれは金銭不足と政略結婚で事情によって速いだけなんですね。 肉体的に10代はまだちょっと危険かな~ で そんな新婚さんの話なんですが 最初全然満州に行かない。 ヒロインの家はどうも舞妓さん派遣屋でデリヘル一歩手前です。 今で言うキャバクラみたいなもんでしょうか? なもんだからヒロインは家を出るために特にラブコメでもなく結婚しました。 旦那さんは学校の教師です。 序盤はとにかく日本の昔の嫌な感じの連帯感とか近所づきあいの気が疲れる感じの話が続きます。 若者はみんなこれが嫌で都会に出るんですね。 いつの時代もかわらんのかなあ~ 渡満最終便でやっとヒロインが満州に来て、井戸がアメーバ赤痢だったり 中華大陸的な話題が出てきているなあ 赤痢とか水道下水がうんことか今もかわらなそうやなあ・・ あと当時の雑誌とかだと日本でも風呂そんなに毎日入らない(週1回くらい)ようなので 満州では日本ほど風呂入らないの話とか今だと違和感があるなあとかは思いました。 書いてるのもドンピシャ当時の人じゃないのかな? PR |
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