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コメント[ 0 ] 2012年08月14日22:19
どうもイザナミイザナギ以前の神様が自然現象と風土の神格化みたいです。
イザナミイザナギは一応近親婚したみたいなんですが子供古事記だとほぼ死んでる上
有名な黄泉の国のくだりは、死産で産後死去でしばらくして墓あばいたら蛆がわいてて逃げたという事らしいです。湖さんが3神の母で間違いないのでは・・てか、それ以外読みようがないお。
近親やばいよ蛭子だよという警告物語でもありそうなんですけどね、このくだり
勾玉さんとかも、イザナギに神からはぶられそうになり、アマテラスと結婚みたいな話。
勾玉さんは兵士暗喩があるのでわからんでもないが
湖さんはなんとかならなかったのか・・湖で水浴びでもしてたのかなあ・・・・
禊の儀式の元祖らしい。イザナギが湖で顔洗うのあたり
日本書紀だと湖さんじゃなくてそのまんまイザナミさんが3神産んでて話が前後してるらしい。日本書紀の作者の人、禊重要だけど湖さんとか説明面倒だからイザナミと一緒にしちゃったくさい(汗)

あと、当時の英雄の名前全部ヤマトタケルになってるのはなんとかならんのか(汗)
実在したら何百年生きてるのやらって感じ。
そんなかんじで
原住民やら身分が低い下っ端が全部動物とか装飾具とかに比喩されてるのは上巻までで、中巻、下巻からは作成時期も資料が多かったのか実名が増えてきます。
湖さん、勾玉さんは、当時でも名前わかんなかったんだろなあ・・・
そもそも名前とかあったのかも怪しいのである縄文時代だし・・・・・・
スサノオさんは州砂(=砂鉄)の王という説から、たたら製鉄の盛んであった意宇郡(おうのこおり)の首長とする説もあるので、ああ、それで勾玉なのか・・・と微妙に納得しました。やっぱ異種族の兵士だったわ・・・

装身具が原住民比喩で一番有名なのが天之尾羽張神っていう剣らしいです。
最初はカグツチ斬った剣として出てくるんですが
別名 伊都之尾羽張として後半、カグツチの斬った血で出来たタケミカヅチが 伊都之尾羽張の息子として出てきてわけわからんくなった・・・・・・
え?カグツチの死体から生えたんじゃねえの? 伊都之尾羽張って誰よ???
ってなる・・・・・・・・
古事記版のイザナミさんの子供は死産か存在しないかなんなのか・・・
カグツチも奇形児で処分したのが伊都之尾羽張さんってことなのかなあ~
という比喩と暗喩がすごい神話になってました。




下巻は完全に飛鳥時代まで来てるので、ほぼ史実どおりみたいです。
それにしても現代の研究の進み具合は凄いのう・・
神武天皇以降のうんたらのみこととか、長い名前の登場人物が全部OO天皇とか名前判明してるの。すごい~

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