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~本丸~
(^三日月^*)ただいま帰還したぞ主~♪ (^小狐^)お待たせいたしました。ただいま戻りました。 (^審^)お疲れ様です!どうでしたか、修行は? (^三日月^)うむ、俺は足利義輝の遺跡だと思っていたのだが、足利氏~徳川家まで長い年月の史跡であった。そして一代だけでなく足利氏の尊氏からの歴史を教えられた。 (^小狐^)足利氏や橘氏のお話が大半でしたね。あと世界遺産ゆえの愉快犯への警護は私もやらされました。 (^審^;)えっまたですか?!極修行所は本当に自由ですねぇ!小狐丸さんは別に修行対象ではないから一緒に付き添わなくてもいいんですよ? (;小狐;)いえ、いいんですけものフレンズされても南北山城軍記の武士夫婦のように城は揃って守るものだからいいんです。私は揃いの刀剣だから付き添わなくてはいけないんです。 (^三日月^)そうだなあ付き添いご苦労であった。門番姿も凛々しかったぞなでなで。 (^小狐^*)えへへへへ褒め褒めされるから別にいいです。 (^審^;)一体何をやらされたんですか? (^三日月^)うむ、愉快犯対策の城番と、皆の前で茶を点てた。 (^審^;)えっ…それは行列が凄いのでは (^三日月^)でも刀剣が門番している期間だけは二条城に愉快犯が犯行に及んだりはしないのだそうだ。ちゃんと刀剣として意味のある修行だぞ。 (^審^)まあ、そうでしょうですけどそれは二振りとも大変でしたね。次は銀閣金閣寺ですね。次の修行までに手入れ部屋を空けますね。お疲れ様でした。 おわり |
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(^役人^)そんな足利氏が住んでたのが「花の御所」と言われるお屋敷なんですが、これ今では京都御所と合体されてて見学も閲覧も出来ないんですよね。陛下預かりなんですよ。
門構えとか周辺は見学自由ですし、珠に見学会があったりしますけれどそんなのは稀です。そこで我が二条城に足利氏の刀剣などのスタンプ発行所も設置されました。 (^三日月^)全部一まとめにされたのだな (^小狐^)マイナー幕府は扱いが酷いですね。 (^学芸員^*)それでは三日月様、制服の準備が出来ましたのでお着替えください。門戸の前に立番した後、各館入り口前での立番の予定になります。警棒などもお持ちください。 (^小狐^)わりと古式の門番に則っておりますね (^学芸員^)はい、門番は2人交代制であるのが万国共通です。東京などは門番交代式が観光名所になっておりますでしょう?あれのせいで法律もありますけれど都内の交番だけが熱心に立番してると思うんですよねえ (^三日月^)まあ実例が近くにあると憧れるであろうなあ (^小狐^)ケクイイですよね (^学芸員^)というわけで、城門前立番の際には、小狐丸様も立番をお願いいたします。征服もあります。ほら。 (◎小狐◎) (^三日月^;)えっ…あなや…そなたは別に修行ではなかろうに巻き込まれたな (;小狐;)いいでしょう三日月の為ならなんでもやりますよどうせ立番中私眺めてるだけですしいいです別にけものフレンズされても三日月と一緒なら耐えて見せましょうぞ…!! つづく |
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(^役人^)室町幕府を象徴する最大のキーワード、それが「二人の将軍」です。『太平記』に、「兄弟相並んで将軍となること、古今未だその例を聞かず」とあるように、「兄弟が力を合わせて開いた幕府」とか「兄を陰ながら支えた弟」を意味するのではなく、間違いなく「二人でなければ…もしどちらかが欠けていたとしたら、実現しなかった幕府」と言う意味です。 こんな、正真正銘、本当の意味での「兄弟幕府」なんて世界的にも珍しいと思うのですが…なぜかマイナーなんですよねえ
(^小狐^)武士たちをまとめる『武家の棟梁』としての素質を持った尊氏と、廉直で誠実、その明晰な頭脳で政務を主導した直義、でしたっけ。左武衛将軍、両将軍、将軍兄弟、両御所、両将、武将両殿下・・・いかにも女性が好みそうですね。 (^三日月^)男性も好みそうだがなあ (^役人^)『難太平記』では、足利家に伝わる一つの伝承が語られ「我、七代の孫に生まれ替わりて天下を取るべし」と、源氏の祖先、そして足利家の祖先である源義家の書いた“置文”が、足利家に伝わっており、“予言の七代目”にあたったのが、足利家時。いろいろ頑張ったみたいですが政争に敗れて進退窮まり、とても天下を取れない事を悟り武家の神である八幡大菩薩に「予言の延期」をお願い「我が命を捧げるから、三代後に予言を成就させたまえ」そう書き残して、自害して果てその三代後が、正に足利尊氏であり、彼は征夷大将軍となって室町幕府を開き、見事「予言を成就させた」と伝えられております。 (^小狐^;)偽書か偽伝ですかそれは・・オカルトの香りがいたします (^三日月^)うむ、香ばしい。 (^役人^)足利尊氏、直義、あるいは足利宗家による偽書の可能性は否定できませんが『難太平記』でも、その事を足利一門に、厳かながらも誇りに語る姿が垣間見えております。 つづく |
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